世界大学ランキング日本版について―新卒で私立大学職員を目指す

大学職員
ぽすにゃん(たくお撮影)

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今回はTimes Higher Educationが行う世界大学ランキング、その日本版(ベネッセをパートナーとして実施)について取り上げます。

大学をみる指標は様々あります。

THE世界大学ランキング日本版の特徴

THE世界大学ランキング日本版の特徴は、大学の入試難易度である偏差値ではなく、大学の教育力に着目している点にあります。

THE 日本大学ランキング|日本の大学の教育力ランキング
「THE世界大学ランキング」を運営するTimes Higher Educationが発表する「THE 日本大学ランキング」の日本語サイト。総合ランキングやランクインした大学のプロフィールなどを掲載。

教育リソース、教育充実度、教育成果、国際性の4つの観点から、日本の大学を評価しています。

1位は東北大学で、その教育成果の高いことが指摘されています。

高校生が大学を選ぶ指針として、入試難易度である偏差値はもちろん重要です。

どれほど素晴らしい大学だったとしても、入学できない場合は自分と関係がないのですから。

しかし近年は、たんに偏差値で大学を選ぶ時代は終わったと言われています。良い大学を卒業すれば一生安泰、という神話が崩れたことが理由としてあげられます。

また少子高齢化も影響しており、大学側も創意工夫を持って、他大学よりも選ばれる大学になろうとアピールしている現状もあります。

良い大学を卒業すれば一生安泰、という神話が崩れた

大学職員に求められるのは、学生の成長を可視化すること。

大学の根幹の指名である教育力をしっかりと把握することが大切です。

新卒で私立大学職員になるために(今日の質問)

Q 学生の成長を測る指標はありますか?

Q 高校生が大学を選ぶ基準は何ですか?

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