雑記2023.07.25

時間はあっという間だ。こちら(三島)に引っ越してきてから1年が経った。
去年のカレンダーを見返してみたら、去年の今日はすでに引越して、早々にアブダビ出張に行っていたようだ。
振り返ってみると、この時の1週間のアブダビ出張は先方都合で結局あまり進展がなく返ってくることになり、8月にまた2週間の出張に行ったのだが、やはりUAEに戻って仕事ができること、飛び回りつつ、時間を見つけて旧友と再会したり、馴染みのカフェに足を運んだり、楽しかったなぁと思う。だから、やはりUAEに関わる仕事をすることは私にとっては「楽しい」なのだろう。

心が弱ってしまうと、なかなか「これがやりたい!」「あれって楽しそう!」という気持ちになれない。
私はなかなか、人とご飯食べながらおしゃべりする、以外に自分が楽しいと思う時間の過ごし方をうまくできない人なのだと思う。もちろん読書したり、ドラマ見たり、というのはあるが。でもそれもずっとはできない。画面を見すぎたり、ずっと本に夢中で読む、とかは今は特に脳が疲れるので、あまりできないのである。

やっぱり外に出たい。でも一人で目的もなく出るというのは、あまりやりたいことではない。そして、悔しいことに今は自然に囲まれている素敵な環境かもしれないけれど、ちょっと歩いておしゃれなカフェが見つかるような都会ではない。結構歩けばカフェや公園もあるが、徒歩20分かけて行くには、今の夏の気温は辛い。なにか近くに行きつけの場所でもあればいいのだろうけれど、なかなか見つからない。
主治医の先生は、30分以上の軽い運動をしてね、としきりに言われるが、なかなかやる気が出ない。

この前東京に出て思ったが、やはり東京はなんでもある。ちょっと行きがけになにか買っていこうかなと思えば、おしゃれな雑貨や美味しそうなお菓子屋さんがたくさんある。帰りにちょっと気分を変えてお花を買おうかななんてこともできる。そうやって小さな楽しみで日々を乗り切っていたところもあったのではないかと気づいた。

あとはやはり通勤時間・距離だろう。職場までDoor to Doorで1時間だったとことが、乗り継ぎを入れてしまうと約2時間半になった。しかも毎回新幹線。新幹線は座れるから、同じ時間で満員電車よりはマシなのだろう。だが、そもそも仕事がリモートでできるようになって、職場まで行く意味が薄れている状況で「週2回かならず出社してください」となったのは、辛かった。仕事柄現場に行くことも多くなることを考えると、この2時間半の通勤が億劫なのである。

今はいろんな本を読んでいて、自分のこのネガティブな考え方、思考回路をポジティブにしたいと思っている。考え方が変われば、この億劫な感情もなくなるのかなぁ。
わがままということではなく、他人の期待に答えようと頑張りすぎず、「べき」思考を捨て、自分がしたいことをおもむくままにしてみる。これをやっていきたい。
試しに先々週はカウンセリングの後に、隠れ家的カフェでちょっとおしゃれなパニーニを食べるということを実践した。先週は、人気のうどん屋さんにも行ってみた。そんな感じで少しずつしてみてはいるが、ネタは尽きてくる。こうなると自転車では回りきれない場所に足を伸ばしてみる、ということになりそうだが、クリニックに行った初日?に車をぶつけてしまったトラウマと、薬の成分的にあまり運転などはしないほうが良いと言われているのもあり、なかなか自分で運転して遠くに行けない状況だ。でもここはきっと運転したほうが行動範囲が広がってくるのだろう。

なので、思い切って明日は30分ほど走らせたところにある美術館に車を走らせてみようと思う。
何事も挑戦。何か挑戦するのは、少しの苦しさが伴うけれど、やりきることで小さな成功体験を積み上げていけるはず。

思ふこと
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