今を生きる

昨日は東野圭吾さんの「クスノキの女神」を読んだ。「クスノキの番人」の続編だ。当たり前のようなことだけど、あまり心に留めていなかった、「今生きていることを喜び、今を生きる、大事なのは過去でも未来でもなく今なんだ」と感じることができた。

星野源さんの新曲Eurekaに「今は過去と未来の先にある」がある。星野源のオールナイトニッポンで内でこの歌詞にとても感動している10代からの感想を聞いて、「過去の先に今があるのはわかるけど、未来の先も今?なんでこれに感動できるのだろう?私にはよくわからないな」と思っていたけれど、「クスノキの女神」を読んで、自分こそ、今を今まで以上に大事にしなきゃいけない人間はいないだろうと思うくらい、とても痛感した。
優しくて愛してくれる夫、天使のように可愛い息子。今こんなに恵まれていて、今を噛み締めずに未来のことを考えているなんて勿体無い。

クスノキの女神を読んでいて、これもまた偶然にも私が触れているものとのリンクがあったのが、西尾維新さんの「掟上今日子シリーズ」と同じ病気?の表現があった。「眠ると今日1日の記憶を忘れてしまう」毎日記憶のリセット。クスノキの女神にも、千舟さんの認知症の話が出てくるが、好きだと思うもの、大切にしたいもの、嬉しいこと、楽しいことをどう頑張っても次の日には忘れてしまっている、こんな絶望的なことがあるだろうかと自己投影して苦しくなったこともあったが、これも、確かに過去にとっても楽しいことがあったかもしれない。でも今をどう楽しくしようか、どうやって今日1日を良い日にしようか、そう考えることできっとポジティブにもなれるんじゃないかという、そういう違う面から考えることができたのは、自分にとってもすごいことだと思った。なかなか自分の考え方というのは変わらず、一度「これは悪い、悲しい」と思ってしまったものをポジティブに変えるのってすごい難しいと考えていた。もしポジティブな例が出されたとしても、「頭で理解はできるけれど、納得はできない」ということがほとんどだったからだ。

本当に小説家はすごい。人の考え方をも変えてしまうすごい作品をたくさん書いている。最近は推理小説だとか探偵だとかそういうのをひたすら読んでいるけれど、毎回驚かされる推理の解答編が楽しくてしょうがない。

日常で人はさまざまな悩みを抱えていて、それを打ち明けられずに我慢していたり、抱えているものが破裂してしまうこともあるだろう、あるいは自分を痛めつけてしまうことも。そこらじゅうにある。それに関わることがあるか、ないかの違いだけ。

私のしばらくのモットーは「今を大切に生きる」Cherish the present. 

今の幸せを再認識、噛み締めて今日も生きていこう。

クスノキの女神

思ふこと
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