面接時に意識すること【その1】―新卒で私立大学職員を目指す

大学職員
ぽすにゃん(たくお撮影)

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私は新卒で私立大学職員となりました。就職試験を受けたのは、教育業界に従事したいと思っていたからです。

今回は、自身の就職活動から気づいた「大学職員の採用面接時に気をつけること」を書きます。

とにかく「安定志向」が重要!

最近は、従来では考えられないような、派手でキャッチーなイメージ戦略を実施している大学もあります。

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しかし、特に上層部においては、まだまだ大学職員は保守の傾向が強いのが実情です。これは、「大学業界は保守的で時代遅れ」ということではなく(一部、そう思わざるを得ないケースもありますが…)、教育業界の宿命といっていいでしょう。

大切なご子息を預かり、小さくない金額を4年間いただいて教育をする。その責任の大きさは、大企業にも匹敵します。

ただ営利企業とは違い、目に見える成果を出しにくい教育業界にとって、信頼感・ブランドというのは命綱のようなものです。

この背景を把握すると、面接時にも返答の方向性を調整していく必要があります。

大切なご子息を預かり、小さくない金額を4年間いただいて教育をする。その責任の大きさは、大企業にも匹敵します。

聞かれたことに対して、独創的な案を即出するよりかは、現状をしっかりと分析できる視点をアピールし、そのあとにマイナーチェンジの改善案を提示すれば良いのです。あくまでもマイナーチェンジで十分です。あまりにも実情からかけ離れた案は、いくら魅力的でも保守層には届きません。

新卒で私立大学職員になるために(今日の質問)

Q 大学の学生募集の担当になったら、どのように広報活動をするか? イメージでいいので答えよ。

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