新卒で私立大学職員を目指す【その8】

大学職員
ぽすにゃん(たくお撮影)

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前回に引き続き、大学職員の仕事について詳細に書きたいと思います。

どの会社も同じですが、所属する部署・セクションによって異なる業務・職能があります。

ケースごとに見ていきましょう。

大学職員といっても、様々な仕事があります

今回とりあげるのは、「学生課」のセクションです。

大学の実力の要は、やはり学生です。いくら歴史が深くても、優れた先生がいても、学費がリーズナブルでも、実際に学生が育っていない(付加価値がついていない)のでは、大学としてのレピュテーションは下がっていきます。

優秀な大学生だったとしても、さまざまなシチュエーションで大人の助けは必要です。クラブ・サークルの活動を見守ってもらったり、将来に関する不安を相談したり、学園祭の開催で助言をもらったり…。

そんな在学生の悩みを対応して、社会人へのステップを順調に進ませてあげるのが、学生課の役割です。

求められるのは、社会人の先輩としての柔軟な考え方と豊富な知見、相手の気持ちによりそってあげられる傾聴スキルです。

4年間の生活が実りのあるものになるか否かは、ひとえに学生課の力量にかかっています。

相手の気持ちによりそってあげられる傾聴スキル

昨今は、SNSに関するトラブルも絶えません。

時代の流れに追いつきながらも、人生の先輩として普遍的な価値観を教えてあげられるような人に向いている部署といえるでしょう。

新卒で私立大学職員になるために(今日の質問)

Q 「SNSによる炎上」はなぜ起こるか?

Q それを防ぐためにはどうすればよいか?

Q メンタルケアに重要なことは何か?

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