雑記2023.11.22

思ふこと

答えの出ない日々…。

進撃の巨人最終回をもう3回も見て、3回とも泣いている。
いつもはあまり振り返りたくはないのだけれど、自分のことをもう一度考えてみた今日このごろ。
私は弱い。弱い部分がある。心の中でいつも、「辛いときに支えてくれる誰か」を求めている。

進撃の巨人が10年で完結した。10年前は、アブダビにいた。大学卒業前にフライングして仕事についた私にとって、企業みたいに新入職員なんてものはなかったため、よく些細なミスで先輩方に怒られた。慎重に物事を何度も確認して進めるというやり方ではなかった私は、何度も怒られた笑 
大使館のときに良かったのは、本当に良い人に恵まれたからだ。怒られはしたけれども、その怒られたことと他のことは別で、みんなで楽しく食事をしたり、私がミスをしないように、色々コツを教えてくれたり。振り返ると感謝しかない。本当に大好きで尊敬する先輩方ばかりだ。

そうやっていい人に囲まれていたから、一人で踏ん張って強くなるということがあまりできていなかったのかもしれない。新卒から10年たち、今の職場ではもうすでに中間層だ。(今のうちの会社の人の入れ替わりが激しいこともあるが)
共に闘った戦友はいるけれど、信頼できる先輩は、残念ながらおらず、うまく関係が築けていないのだと思う。悲しい。
でも生きるからには、働かなくてはいけなくて、頼ってばかりではいけなくて自分も強くなくてはいけない。でも、自分ひとりで他の人がつらくならないように、それでいて、クライアントも満足させられるようにしなきゃと思って、頑張りすぎて、心身を壊してしまったのだから、どうすればよいかわからない。

一つ考えたのは、今の自由時間の中で唯一アニメを見ているときが、集中して他のことを忘れることができるという利点を活かして、仕事が辛い時には例えば「進撃の巨人」を見返して、苦しいながらも進み続けた彼らに感情を載せて一緒に発散するという方法もあるかもしれない。(逆に苦しさを増幅させる可能性はないとは言い切れないが…)
難しいのが、それって一瞬は仕事の嫌なことを忘れることができるけれど、例えば困ったことがある場合の根本的な解決にならないところが難しい。ただ・・自分で解決できる問題って結構限られてるし、それを解決しようとすると、倍以上の労力を消費することになるのよね。。そう考えると、たまにこの方法でリフレッシュするのは悪いことではないような気がする。よし、余裕があるかわからないけれど、仕事再開したときには、「進撃の巨人」を何回も見直すのを思い出すようにしよう。うん。

あとは、見栄っ張りな自分をどう見つめ直していくか。前職で高校生とか、専門学生のキラキラした目を浴びながら仕事をしていたからなのか、自分自身に恥じないようになのか、見栄を張りたいのかもしれない。自分では誇れることなどない弱い人間だということも認識しながらという矛盾を抱えながら。
負けず嫌いなのかもしれない。これはそれほど外に出ていないかもしれないけれど、自分の中にはある感情。自分にはその能力がない、強くない、でも負けたくない。でも、認めざるを得ない。ごちゃ混ぜの感情。

はぁ、こんな状況で、自分を変えていけるのだろうか。人は変わらないから、変わるのは自分。でも、今まで生きてきた環境から得た性格を変えるって大概難しい。丁度良く、というのが一番難しい。
仕事も、精一杯頑張りすぎたから、じゃぁ今度は手を抜いてやればいいかというと、そんな単純じゃないし、やっぱりロールモデルが必要だよ。でも、、今の職場にはいない・・・。
なにか衝撃的な自分の中の考え方を変える、上手く生きていける自分に合ったコツを掴まないと。

答えは出ない・・・。探していくしかない。
「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう。」by Armin Arlert
とりあえず、アルミンの言葉に従って、「すべての人にとって『良い人』なんていないよ」という言葉の下、良い人を演じることだけはやめないとね…。演じているのか、でも「誰かがやらないと」っていうどこから来たのかわからない意思に従ってしていることは果たして、演じているということなのか…わからない。
自分に自信がなくて、足手まといだと感じている、そんなアルミンの心の葛藤が自分に重なるところがあったから、アルミンが好きなのかも。再認識した。

思ふこと
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