Zoomオンライン視察の簡単な実施方法

思ふこと

先日、2週間の全世界向けオンライン研修を実施したのですが、その中で行ったオンライン視察の方法が簡単で、しかもきちんと視察ができる方法だと思い、紹介させていただきます。

簡単に言いますと、2台、スマホでZoomへログインし、一方はカメラとして使うスマホはビデオのみON,説明者が使うスマホはマイクのみONにすることで、通常カメラのみで説明者が話しても、音声が拾えないことが多いですが、これであれば、しっかりと説明も聞け、映像も良く見える、という仕組みです。

ここで重要なのは、ホストが撮影カメラのユーザーを「スポットライト機能」(※1)の設定することです。
そうすることで、参加者が見ている画面はカメラ、だけれども聞こえてくる音声は、説明者のマイクから、という状況になります。

また、可能であれば、カメラが手ぶれしないように、撮影者はスタビライザー(※2)などを使用して、カメラを固定しておくと、良いでしょう。

イメージはこんな感じです。

以下、用語解説。
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※1 スポットライト機能:全員の該当ユーザーの画面を参加者全員に強制的に固定して見せるようにする機能。

スポットライトの設定方法は、以下の通りです。
1.画面固定したい参加者を決める
2.当該参加者の画面右上に表示されている「…」を選択する
3.「全員のスポットライト(または、スポットライトビデオ)」を選択する

スポットライトの設定を解除したい場合は、画面左上に表示される「スポットライトを削除」を選択すれば解除できます。
スポットライトは便利な機能ではありますが、ホストもしくは共同ホスト以外は設定できないので注意しましょう。
参考URL:https://symphonict.nesic.co.jp/workingstyle/zoom/screen_fix/

※2 スタビライザー(ジンバル):手ブレを機体で制御する機材のこと。カメラマンが動いても手ブレしない、なめらかな映像が撮れるようになります。
参考URL https://basic.system5.jp/archives/1356
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リモート生活ももう2年になろうとしていますが、新しい機能が日々開発されていくオンラインツールは本当に、いくらやっても学ぶことばかりです。
オンラインで研修ができることは非常に素晴らしいです。しかし、オンラインでできてしまうことで、仕事の合間に参加が出来てしまうために、参加者の注意が散漫になったりするし、仕事が忙しいとそれが頭の中にずっとあって、中々研修に集中できない人もいるので、日本に来てもらって、集中して講義を聞いて、色々視察もできるのが一番だよなぁ、と思います。
あとは、研修外の時間で日本の観光してほしいなぁ、というのもあります。
(自分だったら、絶対それじゃないと研修なんて参加しない(笑)と思うので、今リモートで参加している参加者たちは非常に意識が高いのだと思います。。もしくは上司から指示があって出ているということも考えられますが。)

そんな感じです。それでは!
みーちゃん

思ふこと
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